鶴岡八幡宮で行われた「流鏑馬」。
源頼朝が、自ら創建したここ鶴岡八幡宮で「流鏑馬」を奉納したのが1187年と言われ、以降800年以上に渡り「五穀豊穣」「国家安寧」などを願う神事として行われているそうです。
的や所作の1つ1つに意味があり、明日の命もわからぬ武士たちが、この地で懸命に安寧を祈っていたことが「流鏑馬」を通じて伝わって来るかのようでした。
AIだVRだとテクノロジーが人間を追い越して行きそうな今の時代においても予期せぬ災害や様々な困難が襲ってくることに変わりがなく、自然に対して畏敬の念を持ち、願い、祈ることの大切さを、祭りや流鏑馬のような形として継承されているものが気づかせてくれるようにも思います。



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