How to Enjoy Japanese Food 101 「和食マナー」を精進料理で学ぶ
- Mariko Miki- The Blue
- 2019年8月25日
- 読了時間: 2分
(English follows Japanese)

日本人でもかしこまった席で「和食のマナー」について迷ったり気後れすることはありませんか?
またきちんとつくられた「精進料理」を召し上がる機会がない方も多いかと思います。
そんなわけで、北鎌倉の精進料理の老舗「鉢の木」さんで精進料理を頂きながら、オーナー様より和食のマナーの基本や精進料理の食材などについて学ぶランチ&レクチャーワークショップを英語の通訳もつく日本人と外国人が一緒に楽しめるバイリンガル企画として開催しました。
「和食」のバックグラウンドにある日本人の宗教観や自然観、鎌倉における仏教、特に禅、茶道、精進料理の関係、西洋料理と和食のマナーの違いやその背景にあるもの。
一神教の文化と違いあらゆるものの中に神聖なものを感じ、畏敬の念を持ち、自然の恵みに感謝し、保存の方法を考え、お米1粒でも残さない...
「マナー」という形だけでない広く深いお話をオーナーの藤川様より伺い、外国人の参加者はもちろん、日本人参加者も「なるほど〜」「そうですよね」などとうなづくこと多数。。

レクチャーに続いてのお食事タイムでは、食器の扱い方、礼法のお箸の使い方、お寺のお坊様たちのちょっと面白いお箸の所作、食材や調理方法なども教えて頂きながら、手をかけて作られた美しい精進料理を堪能。
「精進料理って、物足りないでしょ」と思う方が多いと思いますが、体の大きな外国人参加者も「お腹いっぱい〜」と。
「安い」「簡単」「映える」などが食を選ぶ基準になり、「◯◯食べ放題!」も大人気の今の日本ですが、動物性のものを使わずとも、化学調味料を使わずとも、昔ながらの知恵や手仕事で作られた調味料や調理法で、手をかけて、旬の滋味が引き出されたお料理は、体にも心にもじんわりとしみわたり、幸せな気持ちでお開きに。
このWSの詳細は下記ページでご覧ください。
How to Enjoy Japanese Food 101
Do you ever face challenges over not knowing proper Japanese table etiquette or how to deal with unfamiliar food when dining with Japanese business acquaintances or at the home of a Japanese friend?
For the ones whose answer is "yes" or for the one who simply like to take a break from one's busy live to enjoy some time amidst the quiet greenery of Kita-Kamakura.
Pplease check the details on the link below.

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