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式根島へ

執筆者の写真: Mariko Miki- The BlueMariko Miki- The Blue
いつも御蔵島や三宅島から見ていた、新島と神津島の間にあって、よーく見ないとわからないくらい小さくて平べったい式根島へ。


伊豆諸島に通い始めて約30年。東海汽船乗船歴は長いものの、考えてみたら橘丸航路ではないこちらの航路は初!
「橘丸」のインパクト強い黄色の船体と違って、こちらの「さるびあ丸」の船体は白と青で実にさわやか。乗船客も若い人たちが多くてaway感、、、(~_~;)

そして、いつも安定の御蔵島(笑)。

「着岸できるんだろうか、、、」という御蔵島行きの時の不安は無用で余裕の着岸。
式根島は小さいからか大きなリゾートホテルや目立つ人工物がなくて和めるし、夏休みも終わった9月の平日なので静か。

今日はボートで海に出て、陸からのアクセスがないポイントでスキンダイビング。
もちろん海亀や魚もいろいろいるけれど、「何が見れる」というより、黒潮流れる暖かい海、そして周りに人がわちゃわちゃいることもなく、静かに青の世界に溶け込める時間が、私には何よりプライスレス。

瞑想とか坐禅とかヨガとか、人によって自分が無になれる方法って、好きずきとか合う合わないみたいなものがあるのだと思うけれど、私にとっては「青い海の中にいること」。

これまで、海でたくさん楽しく幸せな時間を過ごしてきて、どれだけ大切なことを海から教えられ、救われもしてきただろう。

だから、
「これからは、私を含む人間が海や自然に対してやって来たことへの罪滅ぼしとご恩返しをしたい」
と思いつつも、

「なーんもできてないじゃん」

と、ぷかぷかと海に浮かんで空を眺めながら、無ではなく無力感に苛まれてしまった9月の午後、、、

(私は海に入る時にカメラを持たないし、今日のショップの方には写真や動画を撮っていただけなかったので水中の写真は無し、、、)


海から上がってすぐに水着のまま入れる無料の海中温泉があるのが素晴らしすぎる!
式根島の後に行った新島にもありましたが、いやもう本当にうらやましい。
お茶とミニ羊羹持参で、海を眺めながら足湯していく夏に想いを馳せ、、、

あ〜、でもこれで夏終わりだ....😭

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